朝ドラ「あんぱん」8月27日第108回【あらすじ】メイコ(原菜乃華)の秘めた思い…嵩(北村匠海)から聞いた健ちゃん(高橋文哉)の反応は?

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女優の今田美桜がヒロイン柳井のぶを演じるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(総合ほか)第108回が27日に放送される。のぶの夫、嵩(北村匠海)の詩集が出版され、嵩のサイン会が行われる。嵩は人が来るのかと心配するが…。

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昭和41(1966)年、嵩は「あんぱんを配る太ったおじさん」の絵が認めてもらえず落ち込んでいた。出版社に持ち込んだが、ボロカスに言われたという。義弟の辛島健太郎(高橋文哉)と作曲家のいせたくや(大森元貴)もその見た目やコンセプトに共感できず。嵩はどうせ自分が作るキャラクターは売れないと不貞腐れたが、のぶだけはその絵が好きだと言ってくれた。そんな嵩は、のぶの誕生日に「ぼくのまんが詩集」という本をプレゼント。義妹の朝田蘭子(河合優実)に知り合いの編集者を紹介してもらい、自費出版したという。のぶは最高のプレゼントだと喜んだ。

雑貨店「九州コットンセンター」を営む八木信之介(妻夫木聡)もその詩集を読んでおり、嵩の文章を「美しいものを美しいと思う心、悲しみに寄り添う心。(戦地で描いた)紙芝居もそうだったが、実にお前らしい。これはすべての人の心に響く抒情詩だ」と大絶賛。嵩の詩や絵を湯呑や皿に入れて売ると前のめりになった。

八木のひらめきで嵩の詩とイラストが入った陶器のグッズは追加注文がくるほど売れていた。それでももっと詩を書けと言う八木に、のぶは、嵩は漫画家なのでそんなに詩は書けないと反論してしまうが、嵩は言葉がどんどん浮かんでくるから大丈夫だと言って詩を書き続けた。嵩の詩の才能に確信を持った八木は、自分の会社で出版部を作ることを決意。部下に、戦争を経験した自分たちの目標が「人を幸せにすること」と力説し、そのために優しさ、思いやりの気持ちを伝えたいとし、嵩の詩にはその力があると訴えた。

後日、柳井家に来た八木に嵩は詩の数々を見せた。読み終えた八木は「これはすばらしい抒情詩でメルヘンだ」と興奮し、「柳井、お前の詩集を出そう。そのために出版部を作った。詩集のタイトルを考えてくれるか」と頼んだ。この話にのぶも大喜び。詩集のタイトルは「愛する歌」に決まった。

「あんぱん」第108回あらすじ

嵩の詩集が出版されることになり、のぶは大喜び。八木のアイデアで変わった場所で開かれたサイン会は、嵩の心配をよそに盛況のうちに終わる。数日後、柳井家を訪れた妹の辛島メイコ(原菜乃華)は、のぶと嵩のやりとりをうらやましそうに見ていた。

その後、三姉妹で集まった蘭子の部屋で、メイコは秘めた願いを語る。嵩から話を聞いて狼狽える健太郎に、のぶは詩集を開き…。

「あんぱん」とは?

人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られるやなせさんと小松暢さんの夫婦をモデルにした朝ドラ。生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかったヒロインとその夫の人生を描く。脚本は中園ミホさん。主題歌「賜物」をRADWIMPSが歌い、「語り」を同局の林田理沙アナウンサーが務める。

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