シュワシュワ、カリカリ感じる「岩手」 ノンアルと酒米スナック開発

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岩手県内の酒造会社と共同開発したノンアルコール飲料と酒米スナック=盛岡市で2025年8月27日午後2時37分、山田英之撮影 拡大
岩手県内の酒造会社と共同開発したノンアルコール飲料と酒米スナック=盛岡市で2025年8月27日午後2時37分、山田英之撮影

 高速道路サービスエリア(SA)の商業施設管理・運営会社「ネクスコ東日本エリアトラクト」(東京都)は、炭酸飲料と酒米スナックの新商品を岩手県内の酒造会社と共同開発した。同社東北支店盛岡支部は「新商品で岩手県を感じて楽しんでほしい」と呼びかけている。

 同社はネクスコ東日本の子会社。炭酸飲料は「世嬉(せき)の一酒造」(一関市)が製造。ホップや麦芽を使い、ノンアルコールで運転者も安心して飲める。前沢SA(奥州市)など計28カ所のSAとパーキングエリア(PA)で販売している。330ミリリットル、600円。

 酒米スナックは、上閉伊(かみへい)酒造(遠野市)が製造。酒米を植物油で揚げ、カリカリの食感にした。塩、梅、カレーの3種類の味がある。矢巾PA(矢巾町)下り線でのみ販売。100グラム、650円。上閉伊酒造の新里佳子社長は「サラダに混ぜたり、スープに入れたり、幅広い使い道がある」と話している。【山田英之】

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