1.6億円「投げ銭に」 土地取引で2億円超を詐取容疑 元社長逮捕

Date: Category:速報 Views:855 Comment:0

大阪府警本部 拡大
大阪府警本部

 うその土地の売却話を持ちかけるなどして約2億3900万円をだまし取ったとして、大阪府警は28日、豊中市の元不動産会社社長、加藤恭平被告(48)=公判中=を詐欺などの疑いで逮捕、追送検したと発表した。

 加藤被告はだまし取った金について、「推し活で約1億6000万円を動画共有アプリの投げ銭に使った」などと話しているという。

 豊中署によると、加藤被告は2021年から25年までに府内の40~60代の男女7人に対して、宗教団体の関係者を名乗って「土地の管理を任されている」などとうその不動産取引を提案。偽の売買契約書を作成するなどして手付金など計約2億3900万円をだまし取ったとしている。

 加藤被告は「投げ銭のための金が欲しかった」と容疑を認めている。手付金を支払った被害者から「土地取引でトラブルになっている」などと被害申告があり、署が捜査していた。【松原隼斗】

Comments

I want to comment

◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.