木村文乃が主演を務めるドラマ「愛の、がっこう。」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系 /FOD・TVerにて配信)の第8話が8月28日(木)に放送される。
■禁断なのに純愛なラブストーリー
同作は完全オリジナルストーリー。“タイパ・コスパも悪く面倒”な恋愛は少し遠ざけたいと感じる人もいる現代。そんな時代に向けて、脚本・井上由美子×演出・西谷弘のタッグが、「恋への憧れの扉」をこじ開けるような、新たなラブストーリーを手掛ける。
木村演じる恋に奥手でまっすぐすぎる高校教師・愛実と、ラウール演じるひとなつっこさとトークスキルを持つホスト・カヲルの不器用な2人が、さまざまな障壁にぶつかりながらも“愛”を求める姿が描かれていく。
■「愛の、がっこう」第8話あらすじ
第8話は――
家を出る決意をした愛実を、父・誠治(酒向芳)は引き止めようとする。「今日は、部屋を探しに行くだけ」と伝えて外へ出た愛実は、カヲルが勤めるホストクラブ「THE JOKER」で傷害事件が起こったことを知り、店へと走り出す。
店の周囲にはマスコミや野次馬が集まっていた。取材をしていた百々子(田中みな実)は愛実を見かけ、驚いて声をかける。看板ホストのつばさ(荒井啓志)が狙われ、それを庇った誰かが刺されたと聞き、不安が高まる愛実。「チワワ先生」背後から聞き慣れた声がして振り向くと、立っていたのはカヲルだ。愛実はその場に崩れるようにうずくまってしまう。
高熱で苦しむ愛実は百々子の部屋で介抱されることに。百々子は帰ろうとするカヲルを呼び止め、愛実の看病を任せて会社へと戻る。目を覚ました愛実は、カヲルがケガをした理由を尋ねるが、カヲルは愛実にも「飲みすぎて転んだ」と嘘をつく。翌日、愛実が目を覚ますとカヲルの姿はない。愛実がダイニングキッチンに向かうと、テーブルの上に置かれた食事と手紙を見つける。
愛実のためにと一週間も会社を休んでいる誠治は、早急に結婚を進めるようにと川原(中島歩)に激しく発破をかける。数日後、「THE JOKER」が営業を再開。カヲルが出勤すると、店の前に川原の姿が。一方、社長・松浦(沢村一樹)は、事件を受けてある決断をする。
――という物語が描かれる。
■「JOKER終わっちゃうの!?」と反響
公式ホームページなどで公開されている予告動画は、「俺たちが追い詰めたってことですかね…」と、傷害事件が起こり言葉を詰まらせるホストたちに、「店の営業が無縁とは言えない、このまま続けるわけにはいかないだろう」と松浦は告げる。傷害事件があったことを知った愛実はカヲルと会わない約束をしたにもかかわらず、思わず店まで走ってしまう。
そこには百々子の姿もあり「事件の現場に来るなんてどうかしてるよ!」と言われてしまう。そんな中、後ろから「チワワ先生?」と愛実を呼ぶカヲルの声が。カヲルは「俺ホスト寮出て、先生んち転がりこんじゃおうかな」と言う。愛実はカヲルにダメと断るも、「ホスト辞めるって言ったら…?」とカヲルは問いかける。
一方、川原は「お父さんの様子がおかしいなと思って、調べさせてもらった」と、愛実の過去について調べていたことを愛実に告白。愛実はそんな父の様子に耐えられなくなり「だから出ていくって言ってるじゃない!」と誠治に声を荒げる。
第8話を放送前に、SNS上では「川原もだけどお父さんもやばい」「純粋にお互い好きなだけなのに苦しい」「JOKER終わっちゃうの!?」「一緒の部屋に愛実とカヲルがいるだけで幸せな気持ちになる」などの声が上がり、話題となっている。
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