古田新太、ハードな舞台に「千秋楽までもたないかも。何人かいなくなっているかも」

Date: Category:エンターテインメント Views:2 Comment:0


俳優の古田新太(59)が30日、都内で行われた「2025年劇団☆新感線45周年興行・秋冬公演 チャンピオンまつり いのうえ歌舞伎『爆烈忠臣蔵〜桜吹雪 THUNDERSTRUCK』」製作発表に出席した。

劇団☆新感線45周年と銘打った公演で、同劇団の看板俳優である古田、高田聖子らに加え、俳優の橋本じゅん、羽野晶紀、橋本さとしが出演。さらに、小池栄子、早乙女太一、向井理という“準劇団員”との呼び声も高い豪華ゲストも出演する。

同劇団の座付作家・中島かずき氏が脚本を手掛け、主宰のいのうえひでのり氏が演出を担当。江戸時代を舞台に、歌舞伎の大名作「忠臣蔵」を上演するために奔走する演劇人を描く。

中島氏は「45周年なのでいろいろなことを詰め込んで書いたら、今まで書いた中で一番長くなって、これは“4時間コース”だと思って自分で反省して20分くらい切りました」と苦笑い。

“闇歌舞伎”の上演を取り仕切る役を演じる古田は、「稽古が始まっているけど、劇中劇が多すぎて、“いったい誰が今しゃべっているんだ”ってなる。役名が変わったりするので、よく分かんねぇなって。いまだに役をつかみかねている」とボヤき、「(開幕地の)まつもと市民芸術館から(千秋楽の)新橋演舞場まで3〜4カ月くらいだけど、その間になんとか(上演時間を)30分くらい短くしようと思っている」と笑わせた。

また、「みんなの稽古を見ているとすごく楽しい作品になりそう」と言いながらも、ハードな舞台とあり、「千秋楽までもたないかも。ですから皆さん、早めのチケットを持って見に来てください。何人かいなくなっているかも」と冗談交じりに呼び掛けた。

長野・まつもと市民芸術館で9月19〜23日、大阪・フェスティバルホールで10月9〜23日、東京・新橋演舞場で11月9日〜12月26日上演。

広告

Comments

I want to comment

◎Welcome to participate in the discussion, please express your views and exchange your opinions here.