「仮面ライダーゼロワン」に主演し、今年司法試験合格した俳優の岡田龍太郎（31）が29日までに、法律系資格受験指導校・伊藤塾のYouTubeに出演し、外部との連絡を断って集中していた司法試験勉強について明かした。
元々東大受験に失敗し、早稲田大に入学後、妹が「ジュノンボーイ」に応募したことで芸能界入り。父が医者だったこともあり、「理系で医者の道に進むというのにちょっと抵抗があった」と明かし、「どうせなら文系での難しいのに挑戦してみたいって」と司法試験を目指した。今回、伊藤塾を受講していた縁で、伊藤真塾長と対談。司法試験の勉強中は「電波も全部、断ち切っちゃってて、携帯もSIMカード抜いて、家のWi-Fiも、物理的にコードをハサミで切って。もう何かあったら部屋の中でそのまま死んでしまうみたいな、そういう状態で勉強してたんですよ」と振り返った。
「自分のやってきたことを生かしながら、世の中のためにその力を使っていきたい」という岡田。現在は司法修習中で、来年の3月まで続く。「その間に民事裁判、刑事裁判、検察、弁護とある中で、幅広くこう知見を深めながら考えようと思っている最中」だという。「明確にこの道に進むということがまだ決まっていない状況」で、1年かけて進む道を決定するとした。
その一方で「困っている人たちの力になれるように、一生懸命頑張って勉強してきましたので、皆さんの中に困っている方がいらっしゃいましたら、僕が弁護士になったあかつきはぜひ相談していただければと思います」と呼びかけていた。。
（よろず〜ニュース編集部）
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