高市早苗衆院議員がX(ツイッター)投稿で、「相互関税15%」で合意した日米関税交渉に対する「懸念」を記した。26日から28日にかけて長文を連続投稿した。
「大手メディアの報道でも政府与党内でも『大成功』との空気感」としたうえで「心配性の私は、今後の日本経済が直面するであろう困難や経済安全保障上の不安で頭が一杯になりました」と投稿。主に4項目を挙げた。
(1)自動車の関税率は、25%から15%に下がったとは言え、今春までは2.5%でしたから、結果的には2.5%⇒15%に上がった。
(2)珍しい貿易用語、「相互関税」→実に多くの産業に、影響は及ぶ。
(3)日本企業による米国への投資を通じて、経済安全保障上重要な9分野等について、強靭なサプライチェーンを米国内に構築するという合意→果たして、真水の財政負担は生じないのか?
(4)「合意文書」が出ていませんので、何が本当に担保されるのか…ということが私達には分かりません。
これらを長文で列挙し、28日投稿では、トランプ大統領のSNS投稿にあるが、「日本政府が公表した『日米間の合意(概要)』」にはないものがあるとも指摘。「不透明感が増しています」と記している。
これらに計5500件超の賛否のコメントが集まっている。「石破総理や関係者に直接言って」「何目的のポストなんですか?」「今、これじゃないでしょ」「総理総裁になってトランプさんと話を詰めて」「早く高市政権を樹立して下さい!」などの投稿が相次いでいる。
「何が目的?」高市早苗氏 石破政権のトランプ関税合意に「懸念」「不安」「不透明」SNSに長文連投→5千超コメ殺到「石破総理に直接言って」「今これじゃない」「早く高市政権」
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