立憲・小沢氏、選対本部長代行の辞職願提出 参院選は「立憲の敗北」

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記者会見で、立憲民主党の総合選対本部長代行の辞職願を野田佳彦代表に出したことを明らかにした小沢一郎氏=衆院第1議員会館で2025年7月31日午後5時13分、平田明浩撮影 拡大
記者会見で、立憲民主党の総合選対本部長代行の辞職願を野田佳彦代表に出したことを明らかにした小沢一郎氏=衆院第1議員会館で2025年7月31日午後5時13分、平田明浩撮影

 立憲民主党の小沢一郎衆院議員は31日、国会内で記者会見し、党の総合選対本部長代行の辞職願を野田佳彦代表に提出したことを明らかにした。改選議席の維持にとどまった参院選の結果について「野党第1党たる立憲の敗北である。無罪放免にしてもらいたいという思いで代表に申し上げてきた」と述べ、引責だと説明した。

 小沢氏は党執行部の刷新が必要かを問われると「人事をこうしろ、ああしろと今言うつもりはない。ただ、代表以下、その責任は当然重い」と述べた。党が支持を集められなかった要因に関して「政局的にも政策的にも国民の胸に響く主張をできなかったことに尽きる」と指摘し、先の通常国会で内閣不信任決議案の提出を見送ったことを改めて批判した。【富美月】

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