「オワコンだ」立憲内で噴出する執行部責任論 小沢一郎氏も「圧力」

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記者会見で、立憲民主党の総合選対本部長代行の辞職願を野田佳彦代表に出したことを明らかにした小沢一郎氏=衆院第1議員会館で2025年7月31日午後5時13分、平田明浩撮影
記者会見で、立憲民主党の総合選対本部長代行の辞職願を野田佳彦代表に出したことを明らかにした小沢一郎氏=衆院第1議員会館で2025年7月31日午後5時13分、平田明浩撮影

 参院選の結果を巡り、立憲民主党内で責任論が噴出している。新興政党の躍進とは対照的に伸び悩み、水岡俊一参院会長は「惨敗だ」と執行部の反省と総括を要求。小沢一郎氏も自身の役職辞任を表明した上で執行部への圧力を強めている。国会で野党連携のかじ取りが求められる中、野田佳彦代表が党内統治でつまずけば、自身の責任論につながるリスクもはらむ。

 「立憲はオワコンだ」「解党的出直しを」。1日の両院議員総会では若手や中堅から執行部の刷新を求める声が次々と上がった。

 野田氏は参院選で自民、公明両党の改選過半数割れを目標に掲げ、衆参ともに少数与党に追い込むことに成功した。しかし、立憲は改選22議席から上積みできず、比例代表の得票は国民民主党や参政党を下回った。

 大勢が判明した7月21日未明の記者会見で、野田氏は、無所属の推薦候補ら2人が当選したことも含めて「一定の前進」と強弁したものの、…

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