NHK連続テレビ小説「あんぱん」は、放送開始から約4カ月がたち、残り2カ月となった。関東地区における7月31日までの平均世帯視聴率は15・8%(ビデオリサーチのデータをもとに簡易的に計算、小数点2位以下は四捨五入)で、7月1日までの期間平均15・6%から、0・2ポイント上昇した。直近10作の中では「おむすび」に次いで低かった「舞いあがれ!」を上回り、「ちむどんどん」に並んだ。
右肩上がりは続いている。7月に入り、番組視聴率は初めて17%を超えた。2日に放送された第68回で番組最高視聴率となる17・8%を記録すると、以降も第69回(3日)17・0%、第70回(4日)17・2%、第71回(7日)17・0%、第80回(18日)17・2%、第85回(25日)17・0%と計6回の放送で17%に達した。前作「おむすび」の最高視聴率は16・8%で17%に一度も届いていない。
週平均では、第14週(6月30〜7月4日)に16・9%を記録し、過去最高となった。
Comments