気象庁によると、日本時間の2日午前2時10分ごろ、インドネシアのレウォトビ火山で大規模な噴火が発生した。日本への津波の有無を調査している。噴煙は約1万9千メートルに達した。2日明け方までに、海外の検潮所で目立った潮位の変化は観測されていない。
大規模な噴火があると、気圧波の影響で津波が起きる場合がある。仮に発生した場合、早ければ、沖縄県に午前5時半ごろ到達すると予想した。
レウォトビ火山は活動が活発で、気象庁が日本への津波の有無を調査するケースが昨年から今年にかけて相次いでいる。いずれも影響はなかった。(共同)
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