<1分で解説>夏の甲子園が5日開幕 注目のチーム、選手は?

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横浜の阿部葉太(右)と健大高崎の石垣元気=いずれも阪神甲子園球場で2025年3月、新宮巳美撮影 拡大
横浜の阿部葉太(右)と健大高崎の石垣元気=いずれも阪神甲子園球場で2025年3月、新宮巳美撮影

 第107回全国高校野球選手権大会が5日、阪神甲子園球場で開幕します。全国3396チームの頂点に立つのはどのチームでしょうか。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「夏の甲子園で注目のチーム、選手」を解説します。

Q 今年の優勝候補は?

A 春夏連続出場校の中でも、横浜(神奈川)と健大高崎(群馬)が優勝争いの中心と見られています。

Q 横浜はどんなチームなんだっけ。

A 主将の阿部葉太(3年)や、投打で活躍する奥村頼人(3年)、最速152キロ右腕の織田翔希(2年)らがそろっています。逆転勝ちの経験も多く、チーム力が高いです。

Q 健大高崎はどんな強さがあるの?

A 健大高崎は「投手王国」で、最速156キロ右腕・石垣元気(3年)や安定感のある左腕・下重賢慎(3年)、トミー・ジョン手術から復帰した左腕・佐藤龍月(3年)など、実力ある投手が多いです。打線も強力です。

Q 近畿地方の注目校はどこかな。

A 近畿では智弁和歌山と東洋大姫路(兵庫)が注目されています。智弁和歌山は制球力の高い渡辺颯人(3年)や宮口龍斗(3年)の右腕2人が中心で、打線もつながりがあります。東洋大姫路は高畑知季(3年)らの強打と右腕・木下鷹大(3年)の投手力などが特徴です。

Q 他に注目されるチームは?

A 沖縄尚学は守りが堅く、最速150キロ左腕・末吉良丞(2年)が注目されています。仙台育英(宮城)は2022年夏の優勝校で、宮城大会5試合でわずか3失点と守備力が高いです。大会連覇を目指す京都国際は世代屈指のエースに成長した左腕・西村一毅(3年)がおり、前回準優勝の関東一(東東京)は左腕・坂本慎太郎(3年)がチームを引っ張ります。

 また、西日本短大付(福岡)は俊足の奥駿仁(3年)らが活躍し、山梨学院は身長194センチの菰田陽生(2年)が二刀流で注目されています。花巻東(岩手)は古城大翔(2年)らの強力打線が魅力です。

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