女優の水野美紀(51)が6日、情報番組「5時に夢中!」(TOKYO MX)にゲスト出演。「ここ数年、不倫系のドラマでサイコパス的な役をされることも多いですけども、それは逆に演じていて楽しいだろうな〜と思いました。実際どうですか?」という視聴者からの質問に答えた。
「とあるシリーズでずっとやっているんですけど…」と本人が指すのは、テレビ朝日系の「奪い愛」シリーズ。「ドロキュン劇場」と制作側が名付けた、鈴木おさむ脚本の連ドラシリーズだ。
2017年の「奪い愛、冬」では〝サレ妻(夫に不倫された妻)〟を演じた。続編の「奪い愛、夏」(19年、AbemaTV)では主演し、「奪い愛、高校教師」(21年)の第4話には「冬」のサレ妻役で出演した。
現在放送中の「奪い愛、真夏」では、松本まりか演じる主人公・真夏の事故死した母親を演じている。回想シーンや〝幽霊〟で登場する。全8話。
水野によると「あのシリーズはもう、ホントに、なんか8話かけて1つの壮大なコントを撮っているような感じ」なんだとか。「なので、自分でもどこまで楽しんで面白くできるか、みたいな。極限の状態にいる人間の面白さを、面白いと感じるところまで膨らましているっていうのをテーマにやっている」という。演じていて「すっごい楽しいです」。
ドラマでの怪演もさることながら、水野は「ちょいちょい心霊体験っていうのをしてましてアタシ」とも告白。「(自身の)ユーチューブでもちょこちょこ披露してるんですけれども、あんまし霊感強い方じゃないんですけど、何度か見たことが。それっぽい体験をしたことがある」という。
この日は、上京して1人暮らしを始めた高校生のころに体験した怪談を生披露。幽霊の話題では、視聴者からウソかホントか「水野さんのいる飲みの席、舞台の打ち上げに(幽霊が)いたことがあります」というメッセージも届いた。
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