福田雄一氏 朝ドラ『あんぱん』で違う〝おさむ〟想起も「今の嵩の気持ち、痛いほど分かる」

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 放送作家で映画監督の福田雄一氏(57)が5日、自身のX(旧ツイッター)を更新。NHK連続テレビ小説「あんぱん」に言及した。

 同作は4日、人気バンド「MRs.GREEN APPLE」の大森元貴が出演して話題に。5日には、大森演じるいせたくやが歌のレッスンを行い、注目を集めた。

 福田氏は「あんぱん、大森元貴のピアノ弾きながらの歌唱レッスンとか、どんだけワクワクシーン盛り込んでくんねん!」と話題のシーンに言及。

 同作について「とても新鮮なのは、大学生の時に夢中になったドラマ『まんが道』と違って、天才手塚治虫より年上の漫画家さんを描いていることだ」とコメント。「『まんが道』は藤子不二雄先生の物語だから石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、みんな手塚治虫より年下だったけど、やなせたかしさんは年上なんだなあ」とつづった。

 やなせたかしをモデルとする嵩の境遇に、福田氏は思うところがある。「年下に天才がいると希望なんか全然なくて、確かに焦りしかないんだよ。俺もバラエティの放送作家になって初めて鈴木おさむくんと同じ会議に出た時は愕然としたもんなあ」と自身と重ねた。

 その上で「書いてくる企画は誰にも思いつかないような奇抜なネタで、おまけにそれをプレゼンするトークも天才的一発で『こいつには勝てない』と思った」と回顧すると「今の嵩の気持ち、痛いほど分かる。偶然にも、『おさむ』つながり」としみじみとつづった。

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