田崎史郎氏「選挙に当選するかどうかが判断基準」 “政治と金”旧安倍派の復権の動きで持論 石破降ろしは「旧安倍派だけじゃない」

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 政治ジャーナリストの田崎史郎氏が9日、テレビ朝日系「ワイド!スクランブル サタデー」に出演。自民党旧安倍派の復権について持論を述べた。

 番組では、8日に行われた自民党の両院議員総会について取り上げた。総会では旧安倍派の議員から総裁選の前倒しに前向きな意見が相次いだことや、旧安倍派幹部4人が今後について意見交換したこと、旧安倍派幹部らを含む約20人が会合を開いたことなどを伝えた。

 こうした動きについて、松尾由美子アナウンサーが「政治と金で批判を浴びた旧安倍派が表に出てくることに対して否定的な声もあるようですが?」と世論の声について質問。

 田崎氏は「政治と金の問題と言われるんですけども、彼らはそれぞれ衆議院選挙で当選してきているわけなんですね。有権者の方はその人に投票しているからバッジ付けてるわけです。政治と金の問題はあるけども、有権者は投票したから、恐らく10万票ぐらいの票を集めているから、ここにいらっしゃるわけですね」と旧安倍派に対して理解を示した。「それをどう評価するかです。最後に評価する手段は、僕は選挙に当選するかどうか、有権者が投票するかどうかだという判断基準だと思ってます」と持論を語った。

 一方で、批判の声については旧安倍派でも「深刻に受けとめていて。あまり4人で会ったことを表に出さないようにしているわけですよ。目立たないように控えめにやろうという気持ちはあるんですけども、中には目立とうとする人もいるんですね。そういう人がしゃべっちゃうんですね」と説明。石破降ろしについても「旧安倍派だけがやっているんじゃなくて、数的には麻生派の方が多い」とも話した。

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