女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は今月25日、第85話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第85話は、若松のぶ(今田美桜)は柳井嵩(北村匠海)にまたひどい電話をしてしまったと、八木信之介(妻夫木聡)に愚痴。朝田羽多子(江口のりこ)たちは意気消沈の嵩に手料理を振る舞う。朝田蘭子(河合優実)の“好きな気持ちをなかったことにしないで”という言葉が心に刺さり、その夜、嵩は編集室に戻って黙々と表紙の絵を描き始め…という展開。
のぶは嵩の前だとブレーキが利かない、と相談。八木は「失ってから、どれほど大きな存在だったか、気がつく馬鹿もいる」とつぶやいた。
そして、ガード下に現れた嵩を見つけると「今日は俺が何か話してやろう」と子供たちを連れ、席外し。のぶと嵩を2人きりにした。
嵩の「八木さん、また」には、背中を向けたまま右手を上げて去る“あだち去り”(片方の手を上げて振り向かずに去る後ろ姿のこと、漫画家・あだち充氏の作品によく登場)――。八木の気遣いとクールぶりが一際、光った。
SNS上には「その馬鹿は八木さんなの?八木さんの過去が知りたい」「意味深な台詞」「大切な人を失った過去がありそう」「深まる謎。八木は十字架を背負っている」「八木上等兵渾身のあだち去りは面白かった!」などの声。反響を呼んだ。八木の過去に何があったのか。
「あんぱん」八木の過去に何が…“意味深台詞&あだち去り”ネット反響「その馬鹿は?」のぶ&嵩2人きりに
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