弁護士で元大阪府知事・大阪市長の橋下徹氏(56)が10日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。自民党・石破茂首相が辞任しない理由について持論を展開した。
参院選に敗北し党内外からリーダーとしての責任を問われる石破氏。それでも続投の意思を曲げない本人の心中を各論客が推測。橋下氏は「政治の原動力は怒りなんです。そら旧安倍派に対する怒りでしょう」と読んだ。
「“俺のせいじゃないだろう、オマエらのせいだろう、これだけ自民党が体たらくになったのは。その旧安倍派のメンバーが今、何で俺に対して文句言ってんだ!”っていうのが最大限の怒りになって…よく石破さん我慢してるな、と。僕だったらもうほんとに大暴れしてるけどね」と語った。
また、「でもそのエネルギーでなんとか持ってるのが良い方に向かって、石破さんが自民党にとってイヤなことをやり続けたら、支持率伸びますよ」と予想。「政治資金の問題だって、政党支部を絞っていくんでしょ?政治と金の問題のものすごい肝の部分で、自民党議員がみんな嫌がってる」と解説し、「もし自民党の嫌がることを石破さんやり続けたら、場合によっては支持率が上がるかもしれない」と念を押した。
橋下氏 首相辞めない石破氏の心中を読む「旧安倍派に対する怒りでしょう…僕だったら大暴れしてる」
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