磯村のうまさ光る「僕達はまだその星の…」 繊細な感性持つ学校弁護士を好演

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 磯村勇斗が、臆病で不器用ながら繊細な感性で生徒たちを深く思いやる、スクールロイヤー(学校弁護士)を好演しているドラマ、「僕達はまだその星の校則を知らない」(フジテレビ系・カンテレ制作)が、とても気になっている。

 学園モノの範ちゅうではあるが、主人公の白鳥健治(磯村)は教師ではない。少子化による共学化でさまざまな問題を抱える私立高校に、弁護士の白鳥がスクールロイヤーとして派遣されるところからドラマは始まる。ちなみにこうした制度は実際に2020年度から文部科学省が関連予算を設定し、全国の学校で導入されはじめているそうだ。

 松坂桃李演じる文部科学省のエリート官僚の主人公・御上(みかみ)孝が、私立高校に出向して教師として活躍するドラマ「御上先生」(TBS系)が今年の初め話題になった。御上の場合は超キレ者で教え子らが皆一目置く設定だったが、白鳥は決して敏腕とは言えず、生徒たちを引っ張るタイプでもない。

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