全国高校野球選手権大会は第6日の11日、阪神甲子園球場で2回戦があり、高川学園(山口)が8―5で未来富山に勝ち、4年ぶりに初戦を突破した。
高川学園の松本祐一郎監督のコメントは次の通り。
高川学園・松本祐一郎監督
(選手たちは)先制されても落ち着いている様子で、すごいたくましかった。強いなと思いました。(甲子園で)まだ2勝したことがないので、目の前の試合を精いっぱい頑張りたい。
(3安打5打点の遠矢は)本当に頼れる4番でキャプテンだなと思う。(第1打席のソロ本塁打は)流れを戻せたっていうところが勝負の試合の一つのポイントだった。
毎日の食事の時に「打てる、打てる」とずっと言い続けてきた。本当に打つとは思わなかったが、ここまで毎日声をかけてみるものだと思った。
(未来富山の江藤投手は)直球が非常に良く、自信を持っているというのはデータとしてもあった。直球さえ何とか捉え、プレッシャーを与えることができれば、ボール球も増えると思っていた。
そこがうまくいって前半、江藤君の球数が増えたので、ゲームを有利に進められた。落ち着いて後半も攻められた。
大雨の影響もあり、今日は応援団の到着が途中からだったが、本当に力をもらった。内野席のお客さんも含めて、スタンドにもすごく後押しをしていただいた。これはすごく力になる。
そういうお客さんの声援にも支えていただいたので感謝したい。今度はちゃんと到着し、試合始めから一丸となり戦いたい。
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