サマーカップ圧巻Vの島田麻央 直前に「かなだい」が振り付け指導

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ジュニア女子フリーの演技を終えてあいさつする島田麻央=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月11日、猪飼健史撮影
ジュニア女子フリーの演技を終えてあいさつする島田麻央=大津市の木下カンセーアイスアリーナで2025年8月11日、猪飼健史撮影

 フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでジュニア女子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の島田麻央選手(木下グループ)は151・47点、合計219・28点で優勝した。

 島田選手は演技冒頭の4回転トーループをきれいに着氷すると、続くトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も降りた。大技を2本続けて決めて勢いに乗ると、すべてのジャンプで出来栄え評価の加点を得た。スピンもすべてレベル4でそろえた。

 大会前に足の裏の痛みがあったというが、それを感じさせない完成度の高さを見せた。島田選手の9日のSP、11日のフリー後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】

「5年後の五輪の1年目として…」

【SP後】

 <SPを終えての感想は>

 今季初の試合ですごく緊張しましたし、出るか直前まで悩むぐらいだったので。ちょっと不安はあったんですけど、大きなミスなく終わることができて良かったという思いと、もう少し良い演技ができたんじゃないかという思いがあります。

 <6分間練習の最後の方に、右足を気にしていました>

 大きなけがとかでは全然ないんですけど、ちょっと痛みが強く出てしまって。あまりいつも通りの練習ができていなかったので。不安と、少し痛みがあったので、ちょっと靴の中で足の位置を変えるようなことをしていました。

 <足の状態はいつから不安があったのですか>

 …

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