
フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア男子のフリーがあり、ショートプログラム(SP)8位の友野一希選手(第一住建グループ)は150・93点、合計222・58点で4位だった。
演技冒頭の4回転トーループは回転が抜けて2回転になった。もう一度4回転トーループに挑み、少しこらえながらも後ろに2回転トーループをつけた。続く4回転サルコウも回転不足の判定となったが、その後のジャンプは大きく崩れることなくまとめ、順位を上げた。演技後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
「今年が一番青春できる1年」
<フリーを滑ってみて>
オフシーズン、ジャンプの改善をメインに、かなり取り組んできて。感覚も良くなってきた中での試合だったんですけど、やはり試合での緊張感と、体の感覚の中で、まだまだ身についてないなっていうのは。現時点での試合での実力は、しっかりと自分の中で今回で把握できました。
毎日、試行錯誤をして技術的な部分をどんどん伸ばしてきましたけど、そういった部分では良くなってきていると思っています。あとは、…
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