豊橋中央・高橋大喜地「楽しんで、楽しませたのが誇り」 夏の甲子園

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【豊橋中央-日大三】豊橋中央の先発・高橋=阪神甲子園球場で2025年8月11日、望月亮一撮影 拡大
【豊橋中央-日大三】豊橋中央の先発・高橋=阪神甲子園球場で2025年8月11日、望月亮一撮影

 全国高校野球選手権大会は第6日の11日、阪神甲子園球場で2回戦があり、春夏通じて初出場の豊橋中央(愛知)は日大三(西東京)に2―3で競り負け、初白星はならなかった。

 豊橋中央のエース・高橋大喜地投手は8回3失点と力投した。試合後のコメントは次の通り。

豊橋中央・高橋大喜地投手

 最初の方は力を発揮できたんですけど、それを続けられなかったのは自分の甘さです。自分が最後までマウンドに立って負けてしまったので、自分がチームを負けさせてしまった。

 <八回に打たれた本塁打>

 外、外でボールが続いてしまった時点で、インコースに投げたら打たれてしまうことはしっかり考えたら分かるんですけど、そこに投げてしまった自分が悪いです。

 <粘って投げていた>

 途中で点を取られて悔しかったが、仲間を信じて、楽しくマウンドに上がって全力で投げようと思っていました。自分たちはしっかり楽しんで、お客さんを楽しませるプレーができたと思う。それが誇りです。

 <仲間と過ごした3年間>

 最初の方は結果が出なかったけど、愛知県を制するという目標は達成できて良かったです。

 <今後は>

 大学に行ってしっかり結果を残して、プロのステージに行きたいです。

 <五回に元プロレスラーのアントニオ猪木さん=故人=の顔まねを見せた>

 気持ちが入って、出ました。普段からやっているので、気持ちが高ぶった時に自然と出てしまう。

 <東邦のマーチングバンド部がアントニオ猪木さんの入場曲を演奏>

 自分が好きな猪木さんの音楽をやってくれて、感謝すべきことだと思います。

 小さい頃から人を楽しませるのが好きだったので、自分が楽しんでいるのを見て、楽しい野球を届けられたらと思っていました。

 父が猪木さんを好きで、その影響で自分も好きになりました。

 猪木さんの「出る前に負けることを考えるバカがどこにいるんだ」っていう言葉が好きです。自分をしっかり持っていて、自信を持っていてすごいなって。

 自分も負けると思って投げたことはないので、いつも絶対勝つという気持ちで投げています。

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