
フィギュアスケートのサマーカップは11日、大津市の木下カンセーアイスアリーナでシニア男子のフリーがあった。ショートプログラム(SP)は78・64点で4位だった三宅星南選手(日本建物管財)は、フリーを棄権した。
自身の公式サイトに「SPの4回転サルコウの転倒時に足首を痛めてしまい、フリーは(長光)歌子コーチと相談し、棄権することになりました。4回転3本構成は、ブロック大会で皆様にお見せできるように頑張りたいと思います」と投稿した。
三宅選手の9日のSP後の主な談話は次の通り。【玉井滉大】
全日本6位も「今年に入ってからも自信がなくて…」
<SPを振り返っていかがですか>
そうですね、冒頭の4回転サルコウは、6分間(練習)からちょっと崩れてしまって。なんか、「もうちゃんとやれよ」っていうか。自分にちょっと腹が立つところもあるんですけど、その後、乱れずに勢いを持って最後まで駆け抜けられたのは、すごい成長というか。良くなったところかなと思っています。
<収穫は>
最後のステップのところとかも、やっぱりああいう速い動き……今年は速い動きにチャレンジしているんですけど、だんだん、シーズンに向けて自分のものになってきたのかなっていうところがあって。
前だったらちょっと足元がおぼつかないところもあったんですけど、今日は自信を持ってどんどん、前に前に行けたので。そこはやっぱり、着実に上がってきているところかなと思っています。
<SPのテーマや思いは>
この曲は高橋大輔さんが滑られていて。それを見て、…
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