新潟の商業施設でカセットボンベが爆発 男性2人けが

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カセットボンベが爆発する事故があった「青海ショッピングセンター」=新潟市中央区本町通6番町で2025年8月13日午後0時46分、道永竜命撮影 拡大
カセットボンベが爆発する事故があった「青海ショッピングセンター」=新潟市中央区本町通6番町で2025年8月13日午後0時46分、道永竜命撮影

 13日午前11時半ごろ、新潟市中央区本町通6番町の商業ビル「青海ショッピングセンター」の1階で、「爆発があって窓が割れた」と119番があった。店内にいた40代男性と60代男性が病院に搬送されたが、命に別条はないという。卓上のカセットコンロ用のカセットボンベが爆発したといい、県警新潟中央署は爆発した原因などを調べている。

 署や消防によると、爆発があったのは鮮魚店で、飲食できるスペースもあったという。ビル入り口のガラス扉が割れ、外に破片が落ちた。

 ビルの向かいにある店舗の社長(56)は「『バン』という音が聞こえて、振り返ったら、ガラスが飛び散っていた。かなりの振動があった」と話した。

 ショッピングセンターは、新潟市の中心部にあるアーケード街「ぷらっと本町」に軒を連ね、飲食店などが入る。通報があった時間帯はお盆休みの昼時で、ビル内に多くの来訪者がいたという。【道永竜命、加藤昌平】

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