俳優の織田裕二が、スペシャルアンバサダーを務める陸上の世界選手権(東京・国立競技場)の開幕までちょうど1カ月となった13日、都内で報道陣の取材に応じた。
注目している選手は、今大会は女子400mでの出場が見込まれる女子400mハードルの世界記録保持者・シドニー・マクローフリン。「400来たか。どんな走りするのかなっていうのがすごい楽しみです」。日程の問題で実際には難しいが、将来的には100mや200mにも出場することも期待していると、織田は興奮気味に話した。
2022年オレゴン大会まではTBSによる中継のメーンキャスターを担当し、数々の名言や、熱いリポートが定番だった。今回は「スペシャルアンバサダー」ということで、「ビールを飲みながら…」と以前の取材では、余裕を持った関わり方を想定していたが、実際は過密スケジュールが組まれたという。
「だいぶん、(役割が)見えてきました。そして、これは大変だなと。ちょっと思った以上に大変かもしれないというぐらい、ちょっとお手伝いできればと思っていたんですが、そんな甘いもんじゃなさそうだな。途中で倒れなきゃいいなぐらいな感じですね」
大会関係者は詳細なスケジュールはまだ発表できないとしたものの、織田は聞いた感想を「心の整理ができないぐらい動揺している。結構、やるんだという感じですね」と表現。ビール片手に観戦の夢は「今大会は、かなえられるかどうかわからないですね」と苦笑いだった。
織田裕二 思わぬ激務?世界陸上中の業務知り「途中で倒れないといいな」「もう歳ですから、むちゃさせないで」
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