天海祐希主演ドラマ「緊急取調室」新シーズン10月スタート　劇場版でシリーズ完結へ

俳優の天海祐希（58）が主演を務めるテレビ朝日系連続ドラマ「緊急取調室」（通称：キントリ、木曜午後9時）の新シリーズが、10月から放送されることが15日、発表された。

2014年の初放送以来、12年にわたって続く人気シリーズで、今作で第5シーズンとなる。

さらに、ドラマと連動する劇場版「緊急取調室 THE FINAL」が12月26日に公開されることも発表された。劇場版では、これまで描かれてきたシリーズがついに完結を迎える予定だ。

「緊急取調室」は、脚本家・井上由美子氏による完全オリジナル脚本で、机を挟んで刑事と被疑者が対峙する取り調べを軸に、犯人の人物像や事件の背景、捜査官たちの人生にも迫りながら、事件の真相を解き明かしていく刑事ドラマ。

第5シーズンでは、2022年の新春ドラマスペシャル以来となる「キントリ」メンバーの再集結が実現。主人公・真壁有希子（天海）をはじめ、管理官・梶山勝利（田中哲司）、玉垣松夫（塚地武雅）、菱本進（でんでん）、小石川春夫（小日向文世）ら“鉄壁の取調チーム”が、シリーズ史上最強の被疑者たちに挑む。

また、速水もこみち＆鈴木浩介演じる警視庁捜査一課殺人捜査第一係の“もつなべ”コンビや、警視庁副総監・磐城和久役の大倉孝二など、人気キャラクターも登場。国家の最高権力である内閣総理大臣との最後の闘いに挑む壮大なストーリーが展開される。

天海は、「ファンの皆さまに『ありがとうございます。お待たせしました』という気持ちを込めて、もうひとつ弾みをつけたい。皆さまの思いがちゃんと満たされるように、私たちも『良い締めくくりに絶対したい』と前向きな気持ちでいますし、さらなるパワーを持って頑張りたいです」と意気込みを語った。