弁護士の亀井正貴氏が14日、TBS系「ひるおび!」で、伊東市の田久保真紀市長が百条委員会の証人尋問で「卒業証書とされているもの」と答えたことについて解説した。
田久保市長は、前日の百条委員会で市議から「あなたが見せた卒業証書なるものは、何だったのか?」と聞かれ「何だったのかという質問だと思うが、『卒業証書とされているもの』であったという風に思っている」と答えていた。
恵俊彰は、この田久保市長の答えに「これです、あれですと答えるべきだが、『…とされているものであった』と。どう受け取れば?」と解説を求めた。
亀井弁護士は「卒業証書と違うものでしたと言えばアウトになりますし、卒業証書とまったくその通りであれば嘘になる可能性がある。具体的なこと、特定したことを言わない。全部曖昧にして、グレーの話にすると考えている。偽証罪で告発されないように懸念して、将来取り調べありますから、整合性も考え、答えを多分考えたということ」と解説していた。
伊東市長が答えた「卒業証書とされているもの」 亀井正貴弁護士「偽証罪で告発されないように」
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