ピン芸人のザブングル加藤（５０）が、１４日深夜放送の「じっくり聞いタロウ〜スター近況（秘）報告〜」（テレビ東京系）に出演。副業について語った。
現在、加藤はピン芸人として活動する傍ら、副業で消防設備士をしている。始めたきっかけは「コロナで仕事がなくなった時に、番組で消防設備会社の社長さんと会いまして、誘われた。『芸能界と違って、すごく安定した仕事なんです』って」。
また「コロナの前に、闇営業で謹慎しているんですよ。情けない話なんですけど、半年くらい無収入だった」と告白。さらに「子供２人いますし、住宅ローンも残ってますので、これはやばいってなって、消防設備の仕事の話を思い出して、連絡した」と振り返った。
消防設備士の仕事について「ビルとかって、半年に１回点検せんとダメっていう法律が決まってる。ビルなんてどんだけでもあるので、安定して仕事もあるし、ＡＩにも奪われない仕事」と話す。
副業で「いい感じにある意味、いま一番幸せかもしれないです」とにっこり。さらに、出勤頻度や収入も赤裸々に告白。「週２〜３回行ってます。日給扱いで、１日２軒行く時もあります。（稼ぎは）２〜３０万円くらいになる」と話した。
ただ、お笑いと副業のかけもちは「メンタルがグチャグチャになる。真面目なことやって『ウォーイ！』って暴れたりするので、自分が何なのかがよくわからなくなる」と悩みを明かし、笑いを誘った。
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