自民党の小林鷹之元経済安全保障担当相は終戦の日の15日午前、東京・九段北の靖国神社を参拝した。私費で玉串料も納めた。参拝後、小林氏は記者団の取材に「祖父が中国で戦死しており、遺族の1人として参拝した。平和を守り抜いていくために全力を尽くしていく覚悟を新たにした」と述べた。石破茂首相が戦後80年の節目に表明を検討している「首相見解」に関しては、「(戦後)70年談話が全てだと思っている。次の世代に対して謝罪をし続ける宿命を負わせるべきではない」と語った。
また小泉進次郎農相や自民の萩生田光一元政調会長らも参拝した。【鈴木悟】
Comments