アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が15日会談し、ロシアとウクライナの停戦について話し合いましたが、合意に至りませんでした。ロシアがウクライナに侵攻してから初めての米露首脳の対面会談は、どんな様子だったのでしょうか。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「米露首脳会談で停戦合意ならず」を解説します。
Q どこで会談が行われたの?
A アラスカ州のアンカレジにあるエルメンドルフ・リチャードソン統合基地で行われました。
Q 会談には誰が参加したのかな。
A 最初はトランプ氏とプーチン氏だけの予定でしたが、アメリカ側からルビオ国務長官とウィットコフ中東担当特使も加わり、3人対3人で話し合いました。
Q 会談はどれくらいの時間だったの?
A 会談は2時間半以上続きました。
Q どんな成果があったの?
A トランプ氏は「(会談は)非常に生産的なものだった」と話し、「進展はあったが、合意するまでは合意ではない」と説明しました。
Q 停戦の合意はできなかったの?
A 停戦については合意に至りませんでしたが、トランプ氏は「多くの点で一致したが、大きな課題で完全に解決できていないものもある」と述べました。
Q 今後また会談があるの?
A トランプ氏はプーチン氏との再会談に意欲を示しています。
Q ウクライナのゼレンスキー大統領は参加しなかったの?
A ゼレンスキー大統領は今回の会談には参加していませんでした。ゼレンスキー大統領を含めた3者会談についてトランプ氏は言及しませんでした。
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