「東洋大を聞くなら、あの人」男鹿の74歳OBが語る母校への思い

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男鹿駅伝のスタート前、東洋大を含む1区の選手たちの近くで周辺の動きに目を配る近野清作さん=秋田県男鹿市で2025年6月28日、岩壁峻撮影
男鹿駅伝のスタート前、東洋大を含む1区の選手たちの近くで周辺の動きに目を配る近野清作さん=秋田県男鹿市で2025年6月28日、岩壁峻撮影

 箱根駅伝で継続中最長の20年連続のシード権を維持している東洋大には、チームの成長に欠かせない大会がある。

 レースが行われる場所との縁は、30年以上前に結ばれた。【岩壁峻】

 秋田県の男鹿半島をほぼ一周する全国男鹿駅伝は、箱根路のように起伏が激しく、「箱根駅伝の前哨戦」と称される。

 大学以外にも、高校や実業団を含む一般など、各年代の選手が一堂に会す大規模な大会だ。

 今年6月28日に行われた第72回大会にも、例年同様、東洋大は戦力底上げのために参加し、OBなど大学関係者も足を運んだ。

 「この場所で東洋のことを聞くなら、あの人に会わないと……」

 応援に駆けつけた東洋大の関係者から、そう教えられた。

 「あの人」とは、…

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