脚本家の三谷幸喜氏(64)が16日、TBS系「情報7days ニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演し、静岡県伊東市・田久保真紀市長が自身の学歴問題を調査する市議会の特別委員会(百条委)に出頭した際に発言した言葉に注目した。
田久保市長は学歴詐称疑惑を受け、辞任、出直し選に意欲を示していたが、急転続投を宣言。13日に出頭した特別委(百条委)の証人尋問では、同じ答えを繰り返した。
議長、副議長への卒業証書チラ見せについて聞かれると、「報道にあるようなチラ見せという事実はありません」と否定。「約19.2秒ほど見ていただいたと記憶しております」と語った。
また、百条委後の会見で田久保市長は、19.2秒について「会話の録音の方を持っています。それで、ストップウオッチで計りました」と説明。「19.2秒提示した後に議長の方からは“いいじゃん”というコメントをいただいております」とやりとりを明かした。
一連の騒動について、三谷氏は「やっぱり、あれですよ“いいじゃん”」と切り出し、「そもそも卒業証書を見せられて“いいじゃん”て普通言わないですよね」と指摘した。
「良かったねの“いいじゃん”じゃなくて、“なんだよ見せてくれたっていいじゃん”の“いいじゃん”だった」と説明し、「本当、日本語っておもしろいですよね」と語った。安住紳一郎アナウンサーも「両方、取り方が違ったということかもしれませんが」と口にした。
三谷幸喜氏 伊東市長「いいじゃん」にチクリ「普通言わない」卒業証書“19.2秒”提示後のやりとり
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