椎名林檎、引退を考えたことを衝撃告白「“辞めよう”と思ったんですけど…」

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歌手椎名林檎(46)が10日放送された日本テレビ系「おしゃれクリップ」(日曜午後10時)に出演。引退を考えたことがあると告白した。

椎名は人気絶頂を迎えていた22歳で長男を出産。そのころの心境を振り返り「とにかく“スターダム”みたいな。どんどんどんどん休みなく、“次、この曲出そう”みたいにどんどん行っちゃうじゃないですか。自転車操業っていうか…“富”は売るでしょうけど。(でも)“セールスが良くてもしょうがない”っていうか。流れを止めるのに、家庭にいきなり入っちゃうっていうことだと思うんですよね。もしかしたら宇多田ヒカルちゃんが“人間活動をする”っておっしゃったのとかなり近いことを思ったんだと思うんですけど…」と話した。

MCの山崎育三郎が「そこ(音楽活動)から1回離れて、お子さんがいる中で、“このまま辞めてしまおう”みたいに思った瞬間もあるんですか?」と聞くと、椎名は「そうです、そうです。それまでの活動だけだと、あんまり魅力を感じる仕事ではなかったので、“辞めよう”と思ったんですけど」と引退を一時考えたことを明かした。

ただ、2001年9月11日に起きた米同時多発テロ事件で考えが変わったという。「でもテロがあって。子供抱えてテロが起きる…ってたぶん、その当時のお子さんお産みになったばかりの女性みんな、心細かったと思うんですよね。そのことを考えてる時に、その感じたことを残しておくと同じ体験をしているかたにいつか聞いていただけるかもしれないよな、という、別の、今までの“ヒットチャートをいかににぎわせるか”ということよりも自分はイメージしやすくて。“やるべきことはこっちなのかな”ってというふうに、初めて思ったのかもしれないですね、そこで」と音楽活動を続けようと思い直した契機を話した。

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