大手紙「朝鮮日報」など複数の韓国メディアは18日、李在明（イ・ジェミョン）政権が次期駐日大使に、駐日公使などを歴任した李赫（イ・ヒョク）・元駐ベトナム大使（67）を内定したと伝えた。近く正式に決定し、着任する見通し。6月に就任した李在明大統領が任命する初の駐日大使となる。
李赫氏は1980年、外務省に入省。日本で3度の勤務経験がある。アジア太平洋局長、フィリピン大使なども務めた。現在は日韓交流事業を推進する「韓日未来フォーラム」の代表を務める。
尹錫悦（ユン・ソンニョル）前政権が任命し2024年8月に駐日大使に着任した朴喆熙（パク・チョルヒ）氏は、李在明政権の発足に伴い、25年7月に離任していた。
また韓国メディアによると、李在明政権は駐米大使には進歩系の文在寅（ムン・ジェイン）政権で外相を務めた康京和（カン・ギョンファ）氏（70）を内定した。【ソウル福岡静哉】
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