夏の甲子園、タイブレーク7試合目 春夏最多 18年センバツで導入

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【横浜-県岐阜商】延長タイブレーク十一回裏県岐阜商2死一、三塁、横浜をサヨナラで破り、喜ぶ県岐阜商の選手たち=阪神甲子園球場で2025年8月19日、平川義之撮影 拡大
【横浜-県岐阜商】延長タイブレーク十一回裏県岐阜商2死一、三塁、横浜をサヨナラで破り、喜ぶ県岐阜商の選手たち=阪神甲子園球場で2025年8月19日、平川義之撮影

 第107回全国高校野球選手権大会は第13日の19日、準々決勝4試合があり、第3試合で県岐阜商が延長十一回タイブレークの末、横浜(神奈川)に8―7でサヨナラ勝ちした。

 タイブレークは今大会7試合目。春夏の甲子園大会では、1大会でのタイブレーク数が最多となった。これまでは夏の第105回大会(2023年)と第106回大会(24年)の6試合が最も多かった。

 タイブレーク制度は選手の負担軽減のため、甲子園大会では18年のセンバツ大会から導入された。

 当時は延長十三回からだったが、23年センバツ大会からは延長十回からに早まった。そのため、最近はタイブレークで勝敗が決する試合が増えている。

 今大会の49代表校を決める地方大会決勝では11試合が延長タイブレークにもつれ込んでいた。【黒詰拓也】

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