女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月〜土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は20日、第103話が放送された。話題のシーンを振り返る。
<※以下、ネタバレ有>
「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、激動の時代を生き抜いた夫婦を描く。
第103話は、辛島健太郎(高橋文哉)は「まんが教室」という番組の企画書を手に柳井家へ。柳井嵩(北村匠海)出演をオファーした。嵩は渋々承諾し、そして迎えた第1回の放送日。柳井のぶ(今田美桜)たちはテレビの前で心配そうに見守る。しばらくして、朝田羽多子(江口のりこ)が高知から懐かしい人物を連れて上京し…という展開。
羽多子とともに現れたのは、小学校の同級生にして同じ小倉連隊だった“コン太”こと今野康太(櫻井健人)。看板を降ろした朝田石材店と朝田パンの場所を借り、「たまご食堂」を開くことになった。
その後、羽多子は何度かパンを焼いたことがあったものの「ヤムさんがおらんと、あのあんぱんの味にはならん」と打ち明けた。
3姉妹は母が誇らしい。のぶは妹2人も褒め「みんな、お父ちゃんに言われた通り、自分の夢を追い掛けて、ちゃんとつかんだ。うちは、何しよったがやろ」。テレビに映る嵩。「まんが教室」は人気が出始めた。
風来坊のパン職人・屋村草吉(阿部サダヲ)の名前が再登場。第80話(7月18日)、6年ぶりに高知の朝田家に姿を現したものの、朝田釜次(吉田鋼太郎)との再会はならず。弔いの“あんぱんもどき”(トウモロコシの粉と芋のあん)を焼いて以来、音沙汰がなく、第94話(8月7日)、辛島健太郎(高橋文哉)が東京・新橋付近で似た人を見掛けたと明かした。
SNS上には「ヤムさんの話題!行方は?」「これはヤムおんちゃんが帰ってくる伏線?」「ヤムさん、カムバック期待しています」「たまご食堂に帰ってきて、パン焼き再開?」「やはりヤムさんのあの酵母がないと無理なのか?」などの声が上がったが、果たして。
「あんぱん」またヤムさんの名前!ネット再登場期待「たまご食堂で?」羽多子あんぱん挑戦も“難易度”高く
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