日本時間19日未明、アメリカのトランプ大統領がウクライナのゼレンスキー大統領とホワイトハウスで会談しました。トランプ氏はウクライナが求めていた「安全の保証」にアメリカが関与する方針を明らかにし、ロシアのプーチン大統領とも電話で協議しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「米ウクライナ首脳会談」を解説します。
Q トランプ大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と何を話し合ったの?
A ロシアのウクライナ侵攻や安全の保証について話し合いました。
Q 他に誰が会合に参加したの?
A イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、フィンランド、欧州連合(EU)の首脳や、北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長も参加しました。
Q ロシアのプーチン大統領とは何を話したのかな。
A トランプ氏は会合の途中でプーチン大統領と約40分間電話で協議し、ロシアとウクライナの首脳会談の調整を始めました。まずロシアとウクライナの首脳会談を実施し、その後、自身も含めた3者会談を実施する見通しです。
Q ロシアとウクライナの首脳会談はいつ行われるの?
A ドイツメディアによると、メルツ首相は、トランプ氏が2週間以内に開催しようと調整していると明かしたそうです。
Q 他にはどんなことが話し合われたの?
A ウクライナへの「安全の保証」に関して、トランプ氏は欧州と共に関与する考えを示しました。
Q ロシアの占領地域についてはどうなったの?
A トランプ氏は、ウクライナ軍が東部ドンバス地方から撤退するというロシアの提案を支持していると報道されています。
Q 会談の雰囲気はどうだったの?
A ゼレンスキー大統領は「これまでで最も良い話し合いだった」と評価し、他の首脳たちもアメリカの関与を歓迎する発言が相次ぎました。
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