トランプ氏、FRB理事に辞任要求 住宅ローン不正疑惑理由か

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米FRBの会合前にパウエル議長(左)と言葉を交わすクック理事=6月、ワシントン(AP=共同) 拡大
米FRBの会合前にパウエル議長(左)と言葉を交わすクック理事=6月、ワシントン(AP=共同)

 トランプ米大統領は20日、自身のSNSで、米連邦準備制度理事会(FRB)のクック理事に辞任を要求した。クック氏に住宅ローンを巡る不正疑惑があるとの訴えがあったことが理由とみられる。

 米ブルームバーグ通信は、クック氏が住宅ローンで有利な融資条件を得るために書類を偽造した疑いがあるとして、住宅金融局長が司法省に捜査を求めたと報道。トランプ氏はこの記事を引用し「クック氏は今すぐ辞めなければならない」と投稿した。

 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は20日、ホワイトハウス関係者の話として、クック氏が辞任しない場合、トランプ氏が解任を検討していると報じた。(共同)

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