鹿児島で線状降水帯発生の恐れ 8日にも2回発生 気象庁

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鹿児島県(奄美地方を除く)で8月21日夕方から22日夕方にかけて、線状降水帯が発生する恐れがある=気象庁ホームページより 拡大
鹿児島県(奄美地方を除く)で8月21日夕方から22日夕方にかけて、線状降水帯が発生する恐れがある=気象庁ホームページより

 気象庁は21日、鹿児島県(奄美地方を除く)で21日夕方から22日夕方にかけて、線状降水帯が発生する恐れがあると発表した。大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があり、警戒を呼び掛けている。

 気象庁によると、東シナ海上に熱帯低気圧があり、ゆっくり東へ進んでいる。九州南部・奄美地方では、熱帯低気圧や太平洋高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となっている。

 線状降水帯は、数時間にわたりほぼ同じ場所に停滞して猛烈な雨を降らせる帯状の積乱雲群。これまでも多くの災害の原因となっており、鹿児島県では8日に2回発生した。【成松秋穂】

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