外務省は2026年度予算の概算要求で、偽情報の拡散防止などの情報対策に441億円を計上する方針を明らかにしました。人工知能(AI)などで従来より高性能な分析ツールを構築します。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「偽情報拡散防止にAI」を解説します。
Q 外務省は偽情報の拡散防止などの情報対策を強化するんだね。
A 交流サイト(SNS)上で日本に悪意のある発信を「ボット」と呼ばれる自動投稿プログラムで大量に投稿する動きに対し、AIなどで対応します。
Q どのくらいの予算を要求するの。
A 441億円です。前年度比で203億円増やしました。
Q 他にはどんな取り組みをするのかな。
A 国際世論の形成に向けた戦略的な発信に取り組み、サイバーセキュリティーの強化やデジタル人材育成も進めるそうです。
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