愛はステロイド

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 1989年、米ニューメキシコ。田舎町のトレーニングジムで働き、退屈な日々を送っているルー(クリステン・スチュワート)は、ボディービルダーのジャッキー(ケイティ・オブライアン)と出会う。運命的にひかれ合い、体を重ねる二人だが、銃の密輸業という裏の顔を持つルーの父親(エド・ハリス)や、夫からドメスティックバイオレンスを受けているルーの姉の存在が、彼女たちを暴力の世界へと引きずり込んでいく。

 監督は「セイント・モード/狂信」のイギリス人、ローズ・グラス。男性社会のなかで愛し合う女たちの戦いを描くラブストーリー、血まみれの暴力と罪を描くクライムもの、肉体が変容していくボディーホラーを大胆に融合している。突き抜けたユーモアという香辛料もプラスして、最後にはある種のハッピーエンドへと連れて行ってくれる快作。原題「LOVE LIES BLEEDING」から邦題の「愛はステロイド」は思い切った…

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