2026年アジア・アジアパラ競技大会(愛知・名古屋大会)の組織委員会は1日、大会の運営スタッフが着用するユニホームを発表した。
デザインは、大会を主催するアジア・オリンピック評議会(OCA)のスポンサーで、中国の総合スポーツブランド「361°(スリー・シックス・ワン・ディグリー)」が手がけた。ユニホームの色は審判や組織委などで異なるが、ボランティアは自然との調和、おもてなしを表現するグリーンを採用した。
この日に名古屋市内で行われた発表会には、愛知県豊橋市出身で大会公式アンバサダーを務める俳優の松平健さんが、ボランティアのユニホーム姿で登場。おなじみの「マツケンサンバ」のポーズを披露して会場を沸かせ、「心一つにして大会を盛り上げていきたい」と意気込みを語った。
組織委会長の大村秀章知事は「親しみを持ってもらえるデザインなので、安心感と歓迎の気持ちを伝えたい」と話した。【真貝恒平】
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