【「報道特集」での発言を直撃取材】TBS山本恵里伽アナが見せた“異変” 記者の間では「神対応の人」と話題

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 これまで数々のハプニングを卓越した対応力で乗り切ってきたことから“神対応”との呼び声も高い、TBSの山本恵里伽アナウンサー(31)。しかし、そんな彼女はいま、自らの発言をきっかけに大きな波紋の中にいる。

 事の発端は、7月12日に放送された報道番組『報道特集』(TBS系)での一幕。番組は冒頭で「争点に急浮上“外国人政策”に不安の声」と題した特集を放送。「日本人ファースト」を掲げる参政党を取り上げた。その番組終盤に山本アナは以下のように語りかけた。

「外国人政策が争点に急浮上するなかで、これまではそこまで注目されていなかった強硬な主張が急に支持を集めるであるとか、社会が決して受け入れてこなかった、排外的な、差別的な言葉がSNSで拡散していく。そういった現実に、正直すごく戸惑いを感じています」

「実際、外国籍の人とまったくかかわらずに生活している人って実はほとんどいないと思うんです。学校の友達だったり、職場の同僚だったり。自分の一票がひょっとしたら、そういった身近な人たちを脅かすものになるかもしれない。これまで以上に想像力を持って投票しなければいけないなと感じています」

 この言葉が、〈特定の政党への投票をためらわせる意図があるのではないか〉〈中立性を欠くのではないか〉と瞬く間にSNSで拡散。TBSアナウンサーの公式インスタグラムのコメント欄には、〈怒りを覚えた〉といった批判的なコメントが殺到する事態となった。

 山本アナといえば、その冷静かつ懐の深い対応力には定評がある。スポーツ紙デスクは、こう絶賛する。

「まさに“神対応”の人ですよ。6月にラジオ番組で、大御所タレントの田原俊彦さんからセクハラまがいの発言を受けるという災難に見舞われましたが、彼女は騒動が大きくなる中でも冷静でした。翌週の放送では、『皆さん私のことを心配してくださっている方もいると思うんですけど、本当に元気ですので』と気丈に振る舞い、リスナーやスタッフを安心させたのです。

 さらにNEWSポストセブンの熱愛・同棲報道で記者から直撃された際も、嫌な顔一つせず、『とても大切な存在ですよ!』と笑顔で交際を認めている。その対応力は記者たちの間でも評判です」

 過去の騒動では、常に真摯で、時にはユーモアさえ交えて切り返してきた山本アナ。今回の騒動に、彼女自身がどう向き合うのか──。取材班は山本アナに声をかけた。

──山本さん、前回は失礼しました。
「あっ、とんでもない! 急いでいてごめんなさい」

──12日の報道特集のコメントは、山本さんのご意思での発言ですか?
「ごめんなさい、急いでいますので……」

 これまでと違い“沈黙”を選んだのは、それだけ問題が深刻だということなのだろうか。芯の通ったコメントをしてきた彼女の今後の発言に、注目が集まっている。

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