『大追跡』遠藤憲一、”双子の兄弟”で一人二役に挑戦 まさかの設定に「台本読んだときから面白かった」

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 大森南朋×相葉雅紀×松下奈緒がトリプル主演する、テレビ朝日系ドラマ『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』(毎週水曜 後9:00)第5話がきょう6日に放送される。第5話では、遠藤憲一演じる捜査一課長・八重樫雅夫に双子の兄・雅彦がいたという衝撃の事実が判明する。

 本作は、同局の水曜午後9時枠に10年ぶりに誕生した新作ドラマ。現代捜査のキーマンとも言うべき最先端のプロフェッショナル集団、【SSBC=捜査支援分析センター(Sousa Sien Bunseki Center)】が舞台。【SSBC】の中に新設された、殺人・強盗・放火などの凶悪犯罪を担当する捜査一課を専門に支援する別班“SSBC強行犯係”のメンバー、そして彼らを取り巻く人々の活躍を描く。

 第5話では、寿司店を営む雅彦(遠藤)がテレビ番組に出演していた姿を目にした名波(相葉)と久世官房長官(佐藤浩市)は仰天。さらにその雅彦が警視庁に現れ、遥(松下)や伊垣(大森)らも驚きと戸惑いを隠せない。

 時を同じくして発見された殺人事件にも、双子が関与している可能性が浮上。河川敷で見つかった遺体は、暴力団「竜元会」の構成員・倉田一郎(眞島秀和)。彼が話していた“金づるのピアニスト”は、将来を嘱望される音大生・浜田響(濱田龍臣)と判明するが、調べが進むうちに倉田に双子の息子がいたことが明らかに。響こそがその片割れで、もう一人は半グレ集団の一員・稲城純一(濱田・二役)だった。2組の双子が物語の鍵を握る“双子回”となる。

 そして今夜の第5話に向け、八重樫雅夫役の遠藤からコメントが到着。捜査一課長でありながら、“ザ・中間管理職”の悲哀すら感じさせる姿は回を追うごとに注目を集め「ポンコツ刑事の役ってやったことがなかったので、こいつ大丈夫かな…みたいな感じはあったんですけど、女房も含めて皆さんの反応見たら、“面白がってるよ”って言ってもらえたので、よかったなと思って(笑)」と語る。

 「毎回、事件解決後にやる捜査一課長の会見も名物っぽくなってきましたよね。記者の人たちもだいぶ自由な感じになってきて、そのやりとりがまた面白くて、楽しみになっています」と撮影の様子を明かしつつ、「一緒にやっている(松下)奈緒ちゃんもフランクで、ああ見えてけっこうお子ちゃまっぽくておかしなところがあるんです。キリっとしたイメージとのギャップが面白い。本当に明るい現場で楽しいですよ」と、共演シーンの多い松下の印象も明かす。

 そんな八重樫が実は双子だったという衝撃の事実が分かる今夜の第5話。「台本読んだときから面白かった」と、内容については太鼓判。今後の展開についても、「刑事モノでありつつ、コメディーとしての部分も楽しめる、2つの要素がある作品。大森南朋くんと相葉雅紀くんのバディ感も面白いし、奈緒ちゃん演じる青柳遥の半分キリっとしながら半分一課長に引っ張られてポンコツになってる部分も面白いし…。本当にいろんな要素がまだまだ眠っている新しい刑事ドラマができた気がしています」とアピールしている。

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