MatchPHOTO 天皇杯セレッソ大阪戦 思い出のスタジアムで躍動

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後半、シュートを放つFC東京のバングーナガンデ佳史扶選手=ヨドコウ桜スタジアムで2025年8月6日、藤井達也撮影
後半、シュートを放つFC東京のバングーナガンデ佳史扶選手=ヨドコウ桜スタジアムで2025年8月6日、藤井達也撮影

 <8月6日 天皇杯 セレッソ大阪 1―2 FC東京>

「前半から、かなり暑くてきつかったが、それは相手も同じ。どれだけ走り勝てるかが夏の戦いで重要になってくる」

 FC東京のバングーナガンデ佳史扶選手は言葉通り、気持ちの入ったプレーでチームの勝利に貢献した。

 後半開始直後、セレッソ大阪にパスをつながれ、相手選手に抜け出されるもぎりぎりのところで戻り、ピンチを防いだ。

 「相手の両WGはいい選手なのでそこを押さえたらチームに流れが来るとミーティングでも話していた」。まさに狙い通りの展開となり、FC東京は先制後に同点に追いつかれてもセレッソ大阪を突き放す。

 ヨドコウ桜スタジアムは2023年にバングーナガンデ佳史扶選手が日本代表デビューしたスタジアム。

 「代表デビューもあったが、何回か負傷したりもしているのでいろいろな思い出がある。観客も近いのですごく良い雰囲気でできた」と笑顔を見せた。

 FC東京にとっては2016年以来の天皇杯ベスト8進出。アジアの舞台にもつながる道をまだまだ進んでいく。【藤井達也】

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