『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で一世を風靡したmisonoが、8月6日放送の『ぽかぽか』(同系)に出演。久々のバラエティで、相変わらずのハイテンションと珍解答を披露した。
この日番組でおこなわれたのは「第3回常識王決定戦」。そのなかでmisonoは、つるの剛士、具志堅用高、柳原可奈子といった『ヘキサゴン』ゆかりの面々とともに参戦。『ぽかぽか』のレギュラーチームと対戦したのだが……。
「misonoさんは小学5年生の国語問題『ご飯を食べる』の “食べる” を謙譲語にするという問題に、いきなり『謙譲語って何?』と大混乱。しかも『人を “けんじょう” するって言うから』とまさかの珍解釈。
共演者から『恐ろしい時代』『人喰い村』とツッコミが飛びましたが、彼女はさらに『食べるは現在進行形だから』と独自の理論を展開し、『ご飯を食べていただきたいです』と回答。もちろん不正解でした」(芸能ジャーナリスト)
現在40歳のmisonoだが、相変わらずの「おバカキャラ」に、Xからは呆れ声が。
《謙譲語分からんのか…》
《misonoの失言が凄い!!、人を献上するって、フジテレビじゃん!!フジテレビで言っちゃダメでしょ》
など冷ややかな視線が集まってしまった。ただし、最終結果は8人中6位タイ。最下位は『ぽかぽか』の水曜レギュラーでアイドルグループ「Hi☆Five」の加藤大悟だった。
するとmisonoは「おめでとう!」と勝ち誇ったように祝福。つるのが「令和の “羞恥心” だね」と称えると、「あと2人集めて!」と高笑いしていた。だが、こうしたやりとりに対しても、Xでは手厳しい意見が相次いだ。
《見てて不愉快になる。うるさい》
《目立ちたいのは分かるが、度が過ぎると喧しいだけ》
など、全盛期のキャラ全開に苦言が続出してしまった。民放キー局関係者が語る。
「misonoさんのキャラはブレないとも言えますが、いまの視聴者には通用しづらいかもしれませんね。『ヘキサゴン』の記憶は懐かしいものの、当時とまったく変らない姿勢は、やや痛々しくも見えます」
misonoは、もともと姉の倖田來未よりも早く注目を集めた実力派だった。
「『day after tomorrow』のボーカルとして華々しくデビューし、ヒット曲も多かった。しかし、2018年、デビュー以来所属していた事務所との専属契約が終了。歌手としてはすでに実質的に引退しています。
かといって、今さらバラエティで生きる道も見出しづらい。新たな活路を探して、もがいている最中ではないでしょうか」(前出・民放キー局関係者)
令和の “冷めた視聴者” には向いていないのかも。
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