元フジアナAさん代理人弁護士・菅沼友子氏 実名初公表で猛反論 中居氏側「守秘義務違反」に「極めて遺憾」「体はって守る」

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 今年1月に芸能界を引退した元タレント・中居正広氏(52)から性被害を受けたとされる元フジテレビアナウンサー・Aさんの代理人弁護士が7日、初めて自身の実名を公表し、6日に中居氏の代理人弁護士が表明した「守秘義務違反」などの主張に反論した。Aさんの代理人は菅沼友子弁護士で、2022年度には第二東京弁護士会の会長を務めた“大物”。中居氏側からの主張に対し「体をはってご本人を守る必要がある」と決意を示した。

 中居氏の電撃引退から半年以上が、第三者委員会の報告書発表から4カ月以上が過ぎたが、中居氏とAさんの間のトラブルは、さらに新たなフェーズに突入し始めた。

 菅沼弁護士はデイリースポーツの取材に、中居氏の代理人弁護士が6日に公式サイトに掲載した文書に対しての反論を回答。「あたかも被害女性であるAさんや代理人である当職が守秘義務に違反しているかのような表現がありますが、Aさんも当職も守秘義務に反する行為は今回もこれまでも一切しておりません」と明言した。

 さらに「中居氏代理人らがこのような記載を含む文書を公表されたことは極めて遺憾です」と怒り心頭。「むしろ、本事案について『不同意によるものではなかった』と中居氏代理人らが本文書中で言及したことの方が守秘義務違反に当たるのではないかと考えます」と、逆に中居氏側を断罪し、「中居氏側は、これまで公表した文書においても事実と異なる内容を述べてAさんに対する二次加害を行ってきました」と非難を並べた。

 中居氏の代理人は、6日に「週刊文春電子版」で報じられた「中居正広『性暴力』の全貌がついに分かった!」との記事に対して公式サイトで反論。菅沼弁護士を「相手方女性に対して守秘義務を遵守させるべき立場にありながら、結果として週刊誌等の第三者媒体による情報開示が継続的に発生しておりますことは、極めて遺憾です」と非難していた。

 菅沼弁護士は一連の流れを受け「当職の名前は必要な情報とは思わなかったので公にしておりませんでしたが、今般、『守秘義務違反』の当事者であるかのように言われており、また、ここは体をはってご本人を守る必要があると思いますので、名前を出していただいて結構です」と、実名を公表した理由を述べた。

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