朝ドラ「風、薫る」 豪華新キャスト発表 水野美紀、北村一輝、原田泰造、三浦貴大、ザ・たっち…

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 NHKは8日、2026年度前期の連続テレビ小説「風、薫る」の新たな出演者を発表した。

 物語の舞台は、文明開化が急速に進む明治時代。まだ女性の職業が確立されていない時代に、看護の世界に飛び込んだ2人の女性を描いたバディドラマ。女優の女優の見上愛(24)と上坂樹里(20)がダブル主演を務める。

 女優の水野美紀が見上演じる主人公・一ノ瀬りんの母・一ノ瀬美津役に決定した。水野は2019年後期「スカーレット」以来の2度目の朝ドラ出演となる。美津は那須にあった小藩の旧藩主の一族として生まれ、農家になり、明治を迎えても気位の高さを失わない女性。水野は「生きる力とは何か、幸せとは何か、切実に己に問いかけながら、脚本を読み進めています。役の悲しみ、苦しみ、喪失、迷い、怒りを噛み締めながら、そんな中にでも訪れる幸せな一瞬一瞬、笑い合える瞬間の喜びを一つも取りこぼさないよう、視聴者の皆さんに届けたいと思っています」と意気込んだ。

 りんの父・一ノ瀬信右衛門は北村一輝が演じる。北村は水野と同じく「スカーレット」以来の2度目の朝ドラ出演。「親という存在、その価値観や考え方は、想像以上に子どもの人生に大きな影響を与えるものだと、日々感じております。りんというすばらしい娘が、明治の激動の時代を強く生き抜いていけるよう、セリフを超えた何かを届けられたらと思っております」と抱負を語った。

 上坂演じるもう1人の主人公・大家直美を見守る牧師・吉江 善作を原田泰造が演じる。吉江は生後間もなく親に捨てられた直美を引き取る。原田は「まさか自分に牧師の役がくるなんて想像したこともありませんでした」と驚きいっぱい。上坂とは、NHK「生理のおじさんとその娘」(2023)で親子役で共演しており、「今回また一緒にできてうれしいです」と喜んだ。

 他に、早坂美海、小林隆、小林虎之介、つぶやきシロー、岩瀬顕子、三浦貴大、根岸季衣、大島美幸、義達祐未、お笑いコンビ「ザ・たっち」のたくや・かずやの出演が発表された。

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