大量にスポンサーが離れてしまったフジテレビを救えるか?…”元”日テレ青木アナがMCの番組が開始!

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青木アナは’23年、’24年と関西テレビで行われた秋の改編発表記者発表会に出席するなど、関西テレビ界では、すっかりおなじみの存在となった

今秋から放送開始!復活の兆しとなるか

青木源太アナ(42)がMCを務める関西テレビ制作のワイドショー『旬感LIVE とれたてっ!』(フジテレビ系列)が、今秋から全国で放送されることとなった。

「’23年の放送開始後、不定期ながら東京などでも放送されていました。当時から全国ネットを想定していたのでしょう。中居正広(52)の女性トラブルに端を発したフジテレビ騒動で、スポンサーが大量に離脱。『とれたてっ!』が放送されている14時から夕方までの時間帯はドラマを再放送しています。フジ単体では新番組の制作費を捻出するのは難しいと考え、系列局の番組を持ってくることにしたのでしょう」(広告代理店関係者)

MCの青木アナが日本テレビ時代、″旧ジャニーズアイドル″好きとして人気を博していたのも「ポイントが高い」とキー局プロデューサーは言う。

「午後帯の番組を成功させるためには、主婦など女性視聴者から支持されなければなりません。旧ジャニーズファンのなかで青木アナの好感度は高いのです。見た目も爽やかで、『ゴゴスマ』(TBS系)MCの石井亮次アナ(48)より、6歳若い。スポンサーが重視するF1層(20〜34歳の女性)の感覚に近いのも、青木アナのストロングポイントでしょう」

彼の経歴も追い風となりそうだ。

「元日テレアナですが、青木アナの出身地は愛知県岡崎市で、現在は妻の地元である大阪在住です。東名阪ネタに強く、引き出しも多い。東名阪の視聴者のハートを掴めるのは大きなアドバンテージですよ」(放送作家)

『とれたてっ!』の参戦が逆風になりそうなのが、『ミヤネ屋』(日本テレビ系)なのだという。

「昨年11月、自民党の猪口邦子参院議員(73)のマンションで発生した火災の映像を放送。そこに人影が映り込んでいたことで″放送事故″と大炎上したのが記憶に新しいですが、その後もMCを務める宮根誠司(62)の発言が度々炎上し、同時間帯の『ゴゴスマ』に視聴率で逆転されてしまった。かつては宮根の毒舌がウケていましたが、令和の時代には合っていないのでしょう。『とれたてっ!』にも負けるようだと存続の危機となるかもしれません」(制作会社ディレクター)

『とれたてっ!』に吉本の人気芸人がレギュラー出演しているのも強みだ。

「小籔千豊(51)や『ブラックマヨネーズ』吉田敬(52)といった全国区の芸人から、関西テレビ界の重鎮で実力者の『ハイヒール』リンゴ(63)、『メッセンジャー』黒田有(55)まで押さえています。黒田は全国的な知名度は高くないですが、ズバっと厳しい意見も言えるし、笑いにも変えられるスキルはさすが。『とれたてっ!』で顔を売れば、バラエティのオファーも増えるはず」(前出・放送作家)

フジテレビ幹部の期待は大きい。

「『とれたてっ!』の放送予定枠では現在、ドラマを再放送していますが、再放送はスポンサー料が安くて利益率が低い。『とれたてっ!』はニュースを扱うものの、あくまでも情報番組。生活情報コーナーもある。タイアップ企画がやりやすいので、スポンサー受けが良さそうです」(前出・広告代理店関係者)

元日テレアナが、フジの救世主となるか?

『FRIDAY』2025年8月8日・15日号より

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