亀山つとむ氏沈痛「長い闘病生活だった。よく頑張った」 双子の弟、忍さん死去 56歳

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 プロ野球の阪神で活躍した亀山つとむ氏(スポニチ本紙評論家)の双子(一卵性双生児)の弟で、俳優でタレントの亀山忍(かめやま・しのぶ)さんが腎臓がんのため5日に死去した。56歳。つとむ氏が8日、コメントを発表した。

 「5日の夕方に会ったのが最後になりました。もう話をできる状態ではなかった。母親を連れて帰ったのですが亡くなったのはその日の夜で、奥さんと娘さん、息子さんが看取った。一時は良くなりかけたこともあったが、ここ2、3日で急変した感じだった。41歳ぐらいの時に脳梗塞になったのが最初で、その後はずっと透析をしたり、で長い闘病生活だった。よく頑張った方だと思います。(プロ入りのきっかけはスカウトが弟を見に来たのがきっかけ)もうちょっと野球をやりたかったかと思います。とりあえずゆっくりしてほしい」

 所属事務所によると忍さんは十数年前から闘病していた。

 1969年生まれ。大阪市港区に生まれ、小学校卒業時に両親の故郷、奄美大島に移り住んだ。高校は双子の兄・つとむ氏(現役時代は努)ととともに誘いのあった鹿屋中央に進学。左腕エースとして活躍した。兄弟でバッテリーも組んだ。

 高3春に忍さんがケガをするまではつとむ氏よりも忍さんの方が野球で注目されていたといい、つとむ氏はスポニチの取材に「弟は野球も勉強もよくできた」と弟と比較される苦悩を語った。

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